大阪労働学校・アソシエ主催のオンライン「労働講座」、木下武男さんの「労働組合とは何か」(岩波新書、2021年発行)の2回目の案内です。

日時:10月14日(土)14時~16時です。

申込先:hide.saito1000@gmail.com (090-9712-3991、斉藤)。

受講料は500円です。

上記のアドレスまたは、電話で講座の前日までに申し込みください。受講料の支払い方法はそのときにお伝えします。折り返し、オンライン(スカイプ)のURLを送信いたします。

 管理職ユニオン・関西事務所でも受講ができます。

関西生コンの労働組合の大弾圧が続くさなか、この組合運動の闘いの意義を開示する画期的な著作が上梓されています。木下武男著『労働組合とは何か』岩波新書、2021年、がそれです。本書は、日本で通念とされている企業別労働組合とは異なる「本当の労働組合」をユニオニズムと呼び、そのユニオニズムのルーツと歴史的な発展過程をたどり、日本の企業別労働組合を産み出した固有な労使関係の形成過程をふりかえります。そして、企業別労働組合を超えていく日本のユニオニズム運動を展望します。関西生コンの労働運動は、このユニオニズム運動を切り開く先駆的な闘いとしての歴史的意義をもつことが説得的に語り出されます。

 1回目の講義は、「労働組合運動の歴史」として、ギルトと初期労働組合、クラフト・ユニオン、クラフト・ユニオン、イギリスとアメリカの労働運動史でした。2回目は、労働組合の機能と日本の労働運動史、日本の労働運動の展望です。ぜひ参加ください。

 木下講師のテキストは、「労働組合とは何か」(岩波新書、2021年発行)ですので、受講希望者はできましたら事前に一読いただければ幸いです。討論の時間も用意する予定です。 管理職ユニオン・関西事務所での受講希望の方は、事務所:Tel 06-6881-0781(大阪市北区天満1丁目6-8、六甲天満ビル801号)の仲村まで連絡ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA